しゃっくりに効果のある薬〜しゃっくりのあれこれ〜




「ひっく、ひっく。」なんでしょう??(笑)

毎日じゃないにしろ、皆さん一度は経験したことがあると思います。しゃっくりです。

漢字だと「吃逆」と書きます。大抵は一過性で自然に治まることが多いですが、止めるために、

  • 息を止める
  • びっくりさせる
  • 深呼吸する

など試したことがあるのではないでしょうか。稀にですが、しゃっくりが治らず、何日も続く人がいます。そんな人のために、しゃっくりに効く薬の紹介をしようと思います。

しゃっくりとは??

しゃっくりは、どのように起こるのでしょう??

しゃっくりとは、横隔膜が不随意の攣縮を繰り返した後に声門が突然閉塞し,それにより空気の流入が阻止されて特徴的な音が発生する現象である。男性に多い。

MSDマニュアルより引用

発生する原因は分かっていませんが、呼吸筋をコントロールしている神経または、脳の一部が刺激されることで起こるのでないかと言われています。

短時間でのしゃっくりだと、

  • 胃の膨満
  • 飲酒
  • 暑い食べ物や刺激物の摂取

が引き起こすこともあります。

しゃっくりに効果のある薬

あまり聞かないけど、しゃっくりに効く薬はあるのかしら??

しゃっくりに適応のある医療用医薬品は2つだけです。

抗精神薬のコントミン錠(ウインタミン細粒)と漢方の呉茱萸湯(ツムラを除くメーカー)です。

ちなみに、呉茱萸湯は市販でも売ってます。

コントミン錠

1回25~50mgを1日3~4回経口投与。

呉茱萸湯

1日7.5gを食前または食間に2〜3回に分けて服用。

他にも適応外ですが、向精神薬のリボトリール錠や、吐き気止めのプリンペラン錠芍薬甘草湯、抗てんかん薬のリオレサール錠などが使用されることもあります。

どれも横隔膜の痙攣を抑えるような効果を持ちます。実際、私はコントミン錠がしゃっくりに著効している症例を見たことがあるので、「本当に効果あるんだ!」と少し驚いた経験があります。

その時は頓用ではなく、定期で服用していました。やめるとしゃっくりが再発して・・・と言う感じで。

他にも市販で売っている、「柿のヘタ」がしゃっくりに効くと昔から言われて「柿蔕湯」と言う商品名で発売されています。

初めは頓用で試してみて、続くようなら定期薬として毎日服用するのがいいかと思います。

副作用にしゃっくりのある薬

副作用でしゃっくりを起こしやすい薬剤があります。

有名なのは、抗がん剤の白金製剤の一つ、「ランダ注(成分名:シスプラチン」と呼ばれる薬です。この薬は前立腺癌や子宮頸がん、肺がんなど様々な場面で用いられます。ちなみに起こる可能性は添付文書によると1〜10%未満だそう。なぜ起こるかは分かっていないそうです・・・。

実際にいました。しゃっくりの副作用で抗がん剤を止める分けにはいかず…これが一過性じゃなくしばらく続いてました。

この方は、市販で「柿蔕湯」を試していましたよ(°▽°)

考察

働いていると、1年に何回かはDrから、「しゃっくり止める薬はあるか。」と問い合わせがあります。なので割としゃっくりで困っている患者さんは多いのではないでしょうか。

もし、困っている人がいたら、漢方なら市販で購入できるので試してみてはいかがでしょう(°▽°)

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リン子
リン子と言います。時短で働いている2児のアラフォーワーママです🙋‍♀️ 義理両親と完全同居中。同居のこと、育児のことなど気持ちの整理・記録を残そうと思ってブログを始めました。ゆるーく、楽しく(たまに愚痴も笑)書いていこうと思います🙇‍♀️よろしくお願いします🌸 ⚫︎結婚して7年 ⚫︎同居して5年 ⚫︎職業は病院薬剤師 ⚫︎子供は4歳(女)と2歳(男) ⚫︎愛車はセレナ ⚫︎SMAP好き ⚫︎辛い食べ物好き
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