夏に活躍する漢方たち




2022年7月14日(木)

「ママーえーん」暑かったのか、ゴン太君久しぶりの5時30分起きでした・・・。あと1時間寝たいなー・・・何度か寝かせようとしましたがダメでした(°▽°)

諦めて早起き!!ゆっくり朝ご飯食べようか。夏は睡眠不足だと、疲れが溜まって熱中症や夏風邪にもなりやすいので、たっぷり睡眠は取らせたいですね♪

と言うことで、今日は夏に活躍する漢方の紹介をしようと思います( ^∀^)

漢方は謳っている効能だけではなく、さまざまな場面で用いられます。

目次

熱中症予防に五苓散

紹介するのは、『五苓散』という漢方です。

「五苓散」は、体のはたらきを高めて、余分な「水(すい)」を体の外へ出す処方。余分な「水(すい)」だけを出すので、一時的に不要な「水(すい)」が体にたまっているときに効果的な医薬品です。口渇や尿量の減少があるような方に適しています。他にさまざまな浮腫(むくみ)、急性胃腸炎、下痢、暑気あたり、吐き気にも用いられる製品です。

クラシエホームページより

簡単に言えば、身体の中に水分を留めてくれる、利水作用があります。

この時期、熱中症は致死的疾患にもなり得る怖い疾患ですが、五苓散を投与することで脱水予防が可能です。炎天下での作業をする場合におすすめです♪

人によっては、

炎天下で作業してたけど、脱水や立ちくらみがなくなったよ!

なんて人もいます。

近年では、脳梗塞の急性期に生じる脳浮腫にも有効であるという報告がされています。片頭痛や下痢なども、広く見れば頭部の浅在静脈や腸管の壁の浮腫によるもの、めまいも三半規管のリンパ性の浮腫によるものととらえれば、これらの症状に『五苓散』が効くのは理に適っています。

また、高山病の予防にもなるのでは??と言う見解もあるようです。

なんにせよ、いろんな場面で活躍する「五苓散」。当てはまる諸症状がある人は、服用してみてはどうでしょうか(*^▽^*)

熱中症治療後の回復期・暑気あたりには清暑益気湯

熱中症の予防には五苓散が有用ですが、既に発症してしまった場合には、基本的に効く薬はありません。輸液治療のみです。

その後徐々に回復してきた時は、「清暑益気湯」全身倦怠感、食欲低下、下痢などの症状改善に有用です。

清暑益気湯の構成生薬は、下記の9種類です。滋養強壮作用のある“人参”、水分循環をよくする“蒼朮”、清熱作用の“麦門冬”、健胃・消化作用のある“陳皮”や“黄柏”、さらに“黄耆”には栄養状態をよくし汗を調節する作用があるといわれます。これらがいっしょに働くことで、よりよい効果を発揮します。

夏の暑さで弱った胃腸を丈夫にし、体力の回復を助けます。暑さに弱い人で、倦怠感や食欲不振、また軟便や下痢を伴うときに適します。

下痢や軟便の症状がないのであれば。「補中益気湯」なんかもいいかもしれませんね。

夏はしっかり食べて、力をつけましょう!!

食欲や体力が落ちており、回復させたい時は人参栄養湯

「人参養栄湯(にんじんようえいとう)」は消化器のはたらきを高め、栄養をすみずみにいきわたらせ、「気」と「血(けつ)」の両方を補う処方です。

また、『有形の「血(けつ)」は自生することあたわず、無形の「気」より生ず』と言われるように、同時に「気」を増やすことで、補血を助ける作用があります。

クラシエホームページより

簡単に言うと、体力と気力を補い、元気をとりもどすのを助けます。

冷え症で貧血気味、顔色が悪く、疲労衰弱がひどいとき、あるいは病中・病後、手術後などで体力が弱っているときによく使用されます。

夏バテで疲労感があるときなんかは、うってつけの漢方です。

考察

夏によく使用される漢方は他にも多々あります。

『病院に行くまでもないけど、なんだかだるくて元気がないなー』なんて人は、漢方は市販でも売っているので試してみてはどうでしょう(*^▽^*)



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りこ
こんにちは。りこと言います。パート働いている2児のアラフォーワーママです🙋‍♀️ 毎日、食事を作る時間がない・・・と言うことで、「ホットクック」を購入!! 買ったからには使いこなしたい!と思い、ホットクックレシピを試行錯誤🌸 楽しく時短しています🎵よかったら参考にしてください(o^^o) よろしくお願いします🌼
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