2022年8月11日(木)
今日は子供たちと初めて虫取りに出かけました!プールだけじゃ、家で過ごせないので(笑)
近所のおじいちゃんが弱ったセミをくれたり、トンボを捕まえたり・・・。久しぶりに虫を触りましたが・・・意外といけました!!


暑いけど、子供たちはとっても元気に走り回っていました(*^▽^*)
しかーし、暑くて1時間で退散しました(°▽°)
目次
カロナールやメジコンなど感冒薬が軒並み出荷調整
先週、とってもショッキングなニュースが飛び込んできました。
新型コロナウイルス感染者の急増で供給が厳しくなっているとして、医療機関で処方される解熱鎮痛剤「カロナール」の製造元が出荷調整をしている。副作用が少なく、子どもや妊婦らに使いやすいとされるが、不足すると必要な人に届かない恐れがある。厚生労働省は医療機関や薬局に買い占めないよう呼びかけた。専門家は「患者によっては同様の効能がある薬に置き換えられることもある」と指摘している。
私の病院にも通達がきました・・・。カロナール錠200mgとカロナール錠500mg、カロナール細粒20%を採用していますが、どれも出荷調整だそう。特にカロナール細粒に関しては今あるだけで当分納品されませんm(__)m
小児はカロナールしか解熱剤がないので困っています。妊婦さんや高齢者はロキソニン錠など他の解熱剤が副作用の観点から使いずらいのでこれまた困っています。
いつこの問題は解決するのでしょう・・・。
若くて、基礎疾患がない人にはロキソニン錠など他の解熱剤を処方するようドクターにはお願いしています。が、ついにロキソニンまでも出荷調整になってしまいました。
その他にも、去痰薬、咳止めなど感冒薬は出荷調整になっています。
坐薬なんかも、入りにくくなってます。
そもそも発熱した時は、解熱剤を服用するべき??
38度を超えたら必ず使用しなければいけないものでもありません。
むしろ、発熱は体の防御反応なので解熱剤を使うと、回復が遅くなると言う人もいます。

解熱剤を使わないと、しんどいんじゃないかしら?
使う?使わない?どうすればいい??
子供の場合
などの場合は使用しましょう。風邪の時はたくさん寝て、たくさん食べることが回復の1番の近道です。高熱でその妨げになるようではいけません。
逆に、高熱でも元気で食欲があれが無理に使用しなくてもいいでしょう。
小児の場合は高熱が続くと熱性痙攣が起こる可能性もあるので注意が必要です。
大人の場合
大人の場合の小児と同じ上記ですが、一言で言って、

「熱が出てつらい」場合に使用するようにしましょう。
目安は38℃以上とか、38.5℃以上などといわれていますが、本人が現状の状態でつらいようであれば、37℃台でも使用しても良いと思います。逆に39℃でも元気、食欲があれば使用する必要はありません。
まとめ
まだまだコロナ第7波は治る気配がありません。感冒薬はしばらく出荷調整が続くでしょう。症状が軽ければ、薬は無理に服用する必要はありません。
ただ、日本人は薬が大好きなので何も処方されないと診察された感がないのか、「何もしてくれなかった・・・。」と思う人も少なくありません。
薬は効果もありますが、少なからず副作用があることも忘れずに服用しましょう。
早く、元の日常が戻りますように!!
あ、ネットなどまだ市販では売ってそうですね(°▽°)
発熱は「ヒトがウイルスから身体を守るために、わざわざ体温を上げて防御している」という状態です。