薬のメモ帳〜アジルバ錠〜




おはにちわ、のまりこです。

今日は降圧薬のアジルバ錠について書こうと思います。
アジルバ錠は数ある高圧薬の種類の中のARBと言う種類の1つになります。1番新しい薬で後発品はまだありません。ARBは以前紹介したアムロジピン錠などのCa拮抗薬と同じで血圧が高い人への第一選択薬に位置付けられています。アンジオテンシンⅡ受容体を遮断することで降圧効果を示します。(アンデオテンシンⅡと言う物質は腎臓で血管を収縮させ血圧をあげます)この降圧効果は強く長時間作用します。副作用が少ないのも特徴です。また臓器保護作用があり、心疾患や糖尿病を合併している人に有効と言われています。今のところアジルバ錠はARBの中で降圧効果が1番強いと言われています。

目次

規格

  • 10mg
  • 20mg
  • 40mg

禁忌

  • 妊婦
  • ラジレス錠投与中の糖尿病患者

適応

高血圧

用法・用量

  • 成人に20mgを1日1回投与
  • 適宜増減するが、1日の最高投与量は40mg

基本的な注意事項

  • 高カリウム血症の患者は高カリウム血症を憎悪させる可能性があるので使用は避ける
  • ラジレス錠と併用する場合、腎障害、高カリウム血症、低血圧を起こす恐れがあるため患者の状態を観察すること
  • 急激な血圧低下を起こす事があるので、透析患者、減塩療法中の患者、利尿降圧剤投与中の患者は慎重に投与すること
  • 降圧作用によるふらつきや目眩が起こることがあるので、車の運転など注意させること
  • 手術前24時間前は投与しないことが望ましい(ARB投与中の患者は麻酔及び手術中に高度な血圧低下を起こす可能性があるため)

併用注意薬

色々あるため添付文書を参照してください
https://www.takedamed.com/mcm/medicine/download.jsp?id=151&type=ATTACHMENT_DOCUMENT

副作用

  • めまい
  • 頭痛
  • 下痢
  • 血中カリウム上昇など

高齢者

低用量から始めるなど慎重に投与開始する

妊婦

禁忌

感想

降圧作用が強いとのことでよく処方されているのをみます。後発品がない唯一の降圧薬です。薬代がちょっとお高くなりますが…副作用出た人も少ないですね。1日1回でいいし、使いやすい薬ではないでしょうか。

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りこ
こんにちは。りこと言います。パート働いている2児のアラフォーワーママです🙋‍♀️ 毎日、食事を作る時間がない・・・と言うことで、「ホットクック」を購入!! 買ったからには使いこなしたい!と思い、ホットクックレシピを試行錯誤🌸 楽しく時短しています🎵よかったら参考にしてください(o^^o) よろしくお願いします🌼
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