おはにちわ、薬剤師ののまりこです。
今日は鎮咳薬のアスベリン錠について勉強しようと思います。
まず咳についてです。
咳は風邪などで患者さんが訴える症状の中でも頻度が高いものになります。咳の原因は呼吸器・耳鼻科疾患、心疾患、薬剤性や心因性なものなど多岐に渡ります。呼吸器学会によって咳はその持続期間によって、3週間未満の急性咳咳嗽、3〜8週間の遅延性咳嗽、8週間以上の慢性咳嗽に分類されている。
鎮咳薬には中枢性鎮咳薬と末梢性鎮咳薬とあります。後者は気管支喘息、抗炎症、抗菌、去痰など他の主作用の関連して咳受容体の反応を抑制します。そのため、いわゆる咳止めと言うのは、中枢性鎮咳薬の、ことをさします。中枢性鎮咳薬は麻薬性と非麻薬性と分けられており、アスベリン錠は後者になります。この薬はおしっこの色が赤くなる可能性があまります。問題なく、薬を中止すればもとに戻ります。
目次
☆規格☆
- 10mg
- 20mg
- シロップ製剤
- 散剤もあります。
☆適応・用法・用量☆
- 感冒
- 上気道炎・気管支炎
- 肺炎
- 肺結核
- 気管支拡張症に伴う咳嗽及び喀痰喀出困難
1日60〜120mg を3回に分けて投与
☆副作用☆
- 眠気
- めまい
- 不眠など。
☆高齢者☆
一般に生理機能が落ちているので減量ふるなどして投与すること。
☆妊婦☆
基本的は禁止。しかし、危険度は低いのでどうしても咳を止めたいときは飲んでもいいかな?
☆小児☆
シロップや散剤があり、服用可能。
☆感想☆
去痰作用も持ち合わせており、風邪薬のなかに大抵含まれています。咳止めの代表の1つです。が、私服用したことがあるのすが…効きませんでした(笑)個人差があります。効果あっかなかったかぜひ教えて欲しいです!
薬についてさらに詳しく知りたい方は添付文章をご確認ください。
https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/medley-medicine/prescriptionpdf/430920_2249003B1037_2_02.pdf
コメントを残す