薬の話し〜テープ剤とパップ剤の違い〜




今日は多くの人が使用したことのある、湿布剤の勉強をしようと思います💊

よく使用する湿布には、テープ剤パップ剤があります。

分かりやすい見分け方は、茶色がテープ剤、白色がパップ剤になります。

患者さん個々で、テープがいい人やパップがいい人がいます。それぞれどんな特徴や違いがあるのでしょう?

粘着力の違い

テープ剤は、薄くて伸縮性があるので、関節などの可動性の高い部位に向いています。しかし、粘着力が強いため、はがす時に皮膚への負担が大きくなり、かぶれやすいです。

パップ剤は水分を多く含み、プルプルしています。そのため、冷たいので患部を冷やしてくれます。粘着力が弱いので、背中や腰など、広くて動きが少ない部位に向いています。その分皮膚への負担が少なく、かぶれにくいです。

投与回数の違い

はっきり決まっている分けではないですが、1日1回貼付は「テープ剤」1日2回貼付は「パップ剤」な場合が多いです。

もちろん例外はありますよ!

基材の違い

「パップ剤」はもともと“カオリン”という泥状の基剤を使用していましたが、現在の主流は“ポリアクリル酸ナトリウムとアルミニウムゲル”です。網目構造のため、多量の水分や薬効成分を保持しやすい性質があります。

また新に“アクリル系粘着剤”が開発され、基剤と薬剤の相互作用が少なく貼付剤の可能性が広がっています。

「テープ剤」の基剤としては“ゴム系・アクリル系・シリコン系”などがあります。

その他にも貼付剤の全身作用をもたらす構造として『マトリックス型』と『リザーバー型』があります。

薬剤含有マトリックスや放出制御膜等で血中濃度を制御しますが、現在日本で販売されている貼付剤の中で全身作用があるものは、この構造を有する「テープ剤」のみです。

まとめ

テープ剤とパップ剤、どちらを使っても効果はあります。違いは、貼る部位や感触の違いです。

一度皆さんも、使い分けしてみてください♫

参考

  • いまさら聞けない「薬」のキホン8「テープ剤」「パップ剤」の違い

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りこ
こんにちは。りこと言います。パート働いている2児のアラフォーワーママです🙋‍♀️ 食べる事が大好きな私…毎日美味しいものが食べたい…!!「ん?自分で作ればいいのでは??」と気づきました🤗 料理初心者ですが、日々の日記も交えながら最新の便利機器を使って料理を作っています😄 以前のブログは薬中心でしたが、心機一転、料理中心ブログに変更しました😊 よろしくお願いします🌼
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