薬のメモ帳〜リボトリール錠〜




おはにちわ、薬剤師ののまりこです。

今日は職場での症例と共に薬の勉強をしようと思います。
昨日、ドクターからこんな質問がありました。
「パーキンソン病のおばあちゃん、寝てる時にすごい手とか動くんだよねーリボトリールが良いって聞いたんだけど、治るかな??」。
うーん、正直試してみないと…効くのかな?聞いたことないぞ…😅
リボトリール錠は、
・ミオクロニー発作などのてんかん
・自律神経発作
・適応外での三叉神経痛
・糖尿病性神経障害
・うつ病
・パニック障害
・しゃっくり
など様々病態に使います。
患者さんの、寝てると動いてしまう症状は恐らく不随運動(ジスキネジア)と呼ばれるものだと思います。
ジスキネジアは、自分の意思とは関係なく、体の一部が勝手に不規則で異様な動きをする現象のことです。脳や神経の病気だったり、薬の副作用で起こります。
薬は、パーキンソン病治療薬、抗精神薬などが知られています。この患者さんはパーキンソン病治療薬(例えば、マドパーなど)を服用しており、その影響かなと思います。どうも、違う種類のパーキンソン病治療薬と変えてもジスキネジアは治らないらしい。パーキンソン病の患者さんは病状が進行してしうため薬を中止できません。なので、副作用のジスキネジアを治そうと言うわけです。ベンゾジアゼピン系のなかでもGABA受容体作動薬のリボトリール錠は効果あると言われているのです。

☆規格☆

  • 0.5mg
  • 1mg
  • 2mg 
  • 細粒もあります。

☆適応☆

  • 小型<運動>発作[ミオクロニー発作、失立<無動>発作、点頭てんかん〈幼児痙攣発作、BNS痙攣など]
  • 精神運動発作
  • 自律神経発作

☆用法・用量☆

成人・小児

初回1日0.5〜1mgを1日3回に分けて服用、徐々に増量。維持量は2〜6mg。

☆基本的な注意☆

  • 投与初期に眠気、ふらつき等の症状が現れることがあるので、本剤の投与は少量から開始し、慎重に維持量まで漸増する。
  • 急激な減少ないし投与の中止により、てんかん重積状態が現れることがあるので、投与を中止する場合には、徐々に減量する
  • 本剤は比較的若年齢から長期使用されるので、耐性上昇に十分注意する。
  • 本剤を投与されているてんかん患者には、フルマゼニル(ベンゾジアゼピン受容体拮抗剤)を投与しない。
  • 眠気、注意力・集中力・反射運動能力等の低下が起こることがあるので、本剤投与中の患者には自動車の運転等危険を伴う機械の操作に従事させないようにする。

など

☆併用注意薬☆

たくさんあるので添付文書を参照してください。
https://www.taiyo-pharma.co.jp/wp-content/uploads/2020/04/riv_if02.pdf

☆副作用☆

  • 眠気
  • ふらつき
  • めまい

など多くあります

☆高齢者☆

少量から投与を開始するなど患者の状態を観察しながら、慎重に投与する

☆妊婦☆

基本は禁止。(危険度3)

新生児奇形の報告がある。

☆小児☆

細粒で投与可能。

☆感想☆

私はてんかん発作の症例より、適応外での糖尿病性神経障害や三叉神経痛やしゃっくりなどで処方されてるのをよくみます。ただ症例がなかっただけかな?眠気の副作用はよく聞きます。さて、ジスキネジアには効果あるのかな?

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リン子
リン子と言います。時短で働いている2児のアラフォーワーママです🙋‍♀️ 義理両親と完全同居中。同居のこと、育児のことなど気持ちの整理・記録を残そうと思ってブログを始めました。ゆるーく、楽しく(たまに愚痴も笑)書いていこうと思います🙇‍♀️よろしくお願いします🌸 ⚫︎結婚して7年 ⚫︎同居して5年 ⚫︎職業は病院薬剤師 ⚫︎子供は4歳(女)と2歳(男) ⚫︎愛車はセレナ ⚫︎SMAP好き ⚫︎辛い食べ物好き
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