薬のメモ帳〜トラゼンタ錠〜




こんにちは。のまりこです。

今日は糖尿病治療薬のトラゼンタ錠の勉強をしようと思います。トラゼンタ錠はDPP-4阻害薬の1つで、インクレチンと言うホルモンの濃度を高めます。インクレチンな血糖依存的で、血糖値が高い時はインスリン分泌を促進・グルカゴン分泌抑制作用を示し血糖値を下げます。空腹時はその作用を停止します。なので、単剤では低血糖を起こしにくいですが、他の血糖降下薬との併用では低血糖の報告があがっています。

他のDPP-4阻害薬との違い

→DPP-4阻害薬は腎排泄が多く、腎機能障害がある人には、用量を調節したり注意が必要ですが、トラゼンタ錠は唯一の胆汁排泄型なので腎機能障害がある人でも調節なく服用できます。また11回製剤です。ジャディアンス錠との配合剤も発売されています。(トラディアンス配合錠)

感想

今の病院では1番よく使われるDPP-4阻害薬ではないでしょうか。11回でいいし、腎機能障害でも調節なくていいし。錠剤も小さくて服用しやすいです。

〈簡略添付文書〉

https://www.info.pmda.go.jp/go/pack/3969014F1024_1_19/

規格

5mg

後発品

なし。

適応

2型糖尿病。

用法・用量

5mgを1日1回経口投与する。

禁忌

⚫︎本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。

⚫︎糖尿病性ケトアシドーシス、糖尿病性昏睡又は糖尿病性前昏睡、1型糖尿病の患者[輸液及びインスリンによる速やかな高血糖の是正が必須となるので本剤を投与すべきでない]。

⚫︎重症感染症、手術前後、重篤な外傷のある患者[インスリン注射による血糖管理が望まれるので本剤の投与は適さない]。

基本的な注意

⚫︎本剤の使用にあたっては、患者に対し低血糖症状及びその対処方法について十分説明すること。

⚫︎急性膵炎があらわれることがあるので、持続的な激しい腹痛、嘔吐等の初期症状があらわれた場合には、速やかに医師の診察を受けるよう患者に指導すること。

⚫︎本剤投与中は、血糖を定期的に検査するとともに、経過を十分に観察し、常に投与継続の必要性について注意を払うこと。本剤を3ヵ月投与しても食後血糖に対する効果が不十分な場合、より適切と考えられる治療への変更を考慮すること。

⚫︎低血糖症状を起こすことがあるので、高所作業、自動車の運転等に従事している患者に投与するときには注意すること。

⚫︎本剤とGLP-1受容体作動薬はいずれもGLP-1受容体を介した血糖降下作用を有しており、本剤とGLP-1受容体作動薬を併用した際の臨床試験成績はなく、有効性及び安全性は確認されていない。

併用注意

色々あるので、添付文書を参照してください。

副作用

低血糖、めまい、浮腫など。

高齢者

副作用発現に留意し、経過を十分観察しながら慎重に投与すること。

妊婦

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には治療上の有益性が危険性を上回ると判断された場合にのみ投与を考慮すること。

小児

小児等を対象とした有効性及び安全性を指標とした臨床試験は実施していない。

Follow me!




シェアしてくれると嬉しいです!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


ABOUT US
Avatar photo
リン子
リン子と言います。時短で働いている2児のアラフォーワーママです🙋‍♀️ 義理両親と完全同居中。同居のこと、育児のことなど気持ちの整理・記録を残そうと思ってブログを始めました。ゆるーく、楽しく(たまに愚痴も笑)書いていこうと思います🙇‍♀️よろしくお願いします🌸 ⚫︎結婚して7年 ⚫︎同居して5年 ⚫︎職業は病院薬剤師 ⚫︎子供は4歳(女)と2歳(男) ⚫︎愛車はセレナ ⚫︎SMAP好き ⚫︎辛い食べ物好き
PAGE TOP