薬のメモ帳〜アミティーザcap〜




こんばんは!のまりこです(o^^o)

朝晩冷えてきましたね。

風邪ひかないように気をつけましょう!

今日は下剤のアミティーザカプセルについて勉強しようと思います。

アミティーザは腸液の分泌促進という新しい作用機序の下剤です。2012年に発売されました。

クロライドチャネル刺激作用と分泌腺からの腸液分泌促進作用により腸管内の水分量を増やし、便を柔軟化させて排便を促します。

現在の位置付けとして、まだ後発品がなく薬価も高いため、初めに酸化マグネシウム製剤など既存の下剤を使用し、効果が得られない場合などに使用するケースが多いです。(2021年 24μg116円)

特徴

⚫︎妊婦には禁忌。

⚫︎小腸での水分増加に伴う悪心が、現れることがある。若い女性に多い。

⚫︎耐性は起きにくい。

〈簡易添付文書〉

目次

規格

12μg24μg

適応

慢性便秘症<器質的疾患による便秘を除く>。

用法・用量

1回24μgを1日2回、朝食後及び夕食後に経口投与する。なお、症状により適宜減量する。

<用法・用量に関連する使用上の注意>1.本剤による治療により継続的な症状の改善が得られた場合、又は副作用が認められた場合には、症状に応じて減量、休薬又は中止を考慮し、本剤を漫然と継続投与することのないよう注意する。

2.中等度又は重度の肝機能障害<Child-Pugh分類クラスB又はC>のある患者では、1回24μgを1日1回から開始するなど、慎重に投与する。

3.重度腎機能障害のある患者では、患者の状態や症状により1回24μgを1日1回から開始するなど、慎重に投与する。

禁忌

⚫︎腫瘍による腸閉塞、ヘルニアによる腸閉塞等腸閉塞が確認されている又は疑われる患者[腸閉塞を悪化させる恐れがある]。

⚫︎本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。

⚫︎妊婦又は妊娠している可能性のある婦人。

基本的な注意

動物実験で胎仔喪失が報告されているので、妊娠する可能性のある婦人に投与する場合には妊娠検査を行うなど妊娠中でないことを確認し、また、本剤の妊娠に及ぼす危険性について患者に十分に説明し、服薬中は避妊させる。  

副作用

頭痛、下痢、動悸、吐き気など。

高齢者

一般に高齢者は生理機能(肝機能、腎機能等)が低下しているので、副作用の発現に留意し、十分な観察を行う。

妊婦

禁忌。

小児

小児等に対する安全性は確立していない(使用経験がない)。

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りこ
こんにちは。りこと言います。パート働いている2児のアラフォーワーママです🙋‍♀️ 毎日、食事を作る時間がない・・・と言うことで、「ホットクック」を購入!! 買ったからには使いこなしたい!と思い、ホットクックレシピを試行錯誤🌸 楽しく時短しています🎵よかったら参考にしてください(o^^o) よろしくお願いします🌼
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