2022年7月7日(木)
今日は七夕。子供たちは保育園でシアターを見たり七夕のイベントを楽しんだようです(°▽°)
生憎の天気で天の川は見れませんでしたが、笹の葉に短冊を飾って・・・


なんとなく七夕の夕飯食べて・・・イベントっていいですね♫私は大好きです(o^^o)

王子様になりたい。大きくなりたい。
願い事叶うといいね!
目次
緑茶を1日4杯以上飲む高齢者は、緑茶を飲まない高齢者より歯が1.6本多い!?
今日は面白い臨床ニュースがあったので紹介(*^▽^*)
老後の参考になればと思います。(参考:m3臨床ニュース)
人に会う頻度、緑茶を飲む習慣は、歯の健康と関連があるか
東北大学は2020年9月2日、高齢者の緑茶摂取と歯の本数、ソーシャルネットワーク(交友など)の多寡に関する調査を行い、緑茶を1日に4杯以上飲む高齢者は、緑茶を飲まない高齢者よりも約1.6本歯が多く残っていることが明らかになったと発表しました。
緑茶にはカテキンやフッ化物(フッ素)が含まれるため、むし歯や歯周病を予防して歯の喪失を減らす可能性があることが報告されています。
そこで研究グループは、

「緑茶を摂取しているほど、歯が多い」という関連が、「ソーシャルネットワークの多寡により異なるか」を検討してみよう!
と言うことで、高齢者2万4,147人を対象に、調査を開始しました。
友人・知人によく会い、緑茶を飲む頻度が高い高齢者は歯の本数が多い!?
日本で要介護認定を受けていない65歳以上の高齢者に自記式調査票を郵送し(回収率69.9%)、本解析で用いた質問に対して24,147人から回答を得ました。
緑茶の摂取頻度は、
- ほとんど飲まない
- 約1杯/日
- 2-3杯/日
- 4杯以上/日
の4区分とし、また、1か月に会う友人・知人の数(ソーシャルネットワークサイズ)は、
- 0人
- 1-2人
- 3-5人
- 6-9人・
- 0人以上
の5区分としました。
性、年齢、喫煙歴、教育歴、糖尿病の既往歴、等価所得、歯磨き頻度、おやつの頻度、1人暮らしかどうかを考慮。解析には重回帰分析を用い、緑茶の摂取頻度と、1か月に会う友人・知人の数の区分が上がるにつれ歯が何本増えるかを算出しました。
結果
緑茶の摂取頻度と1か月に会う友人・知人の数は、ともに歯の本数が多いことに有意に関連していることがわかりました。
具体的には、
1か月10人以上の友人に会う高齢者は、友人に会わない高齢者に比べ、約2.6本多く歯が残っていた。また、緑茶を1日に4杯以上飲む高齢者は、緑茶を飲まない高齢者に比べ、約1.6本多く歯が残っていた。特に1か月に会う友人・知人の数が少ないほど、緑茶と現在歯数の関連が強い傾向であった。
考察
私の思った以上に、緑茶は虫歯・歯周病予防に一役買っているんだなと思いました。
また、人に会うことで身だしなみを整え、歯を磨き、その結果が健康に良い影響が出ることが証明されました。適度に人に会い、美味しいものを食べ、話すことは老後の認知症予防にもなると思います。
今は、子供に合わせて麦茶を飲んでいますが、緑茶に変えようかなーと思います。
一つの懸念として、新型コロナウイルスの感染拡大で友人・知人に会う機会が減っている今、認知症の進行や、歯磨き回数の減少など高齢者にはマイナスに働いていることで健康にも影響が出てしまうlことが挙げられます。
早く新型コロナの流行が収まることを、私の願いとしようと思いますm(__)m
お姫様になりたい。友達と仲良くなりたい。